新型うつかな?

新型うつかな?

新型うつかな?

こんな書き出しのブログを見て、びっくりした私。

 

ブログの投稿者は、看護師になって4年目の友人。

 

友人の勤務先はがん専門のクリニックで、まだ幼い子どもや終末期前期で駆け込む患者さんが多く、優しく責任感の強い彼女は、これまでもたびたび心を痛めていました。

 

ブログでの突然の告白に驚き、電話をしてみれば、「今年の夏は暑すぎて、患者さんが立て続けに亡くなった」とのこと。

 

もちろん彼女は今までのの経験から、気温が30度を超えた日は、患者さんの状態が悪くなりやすいことや、実際にお亡くなりになる方が増えることは分かっていたけれど、今年の夏はあまりに暑すぎて、想像を超えた状況になり、パニックを起こしていました。

 

彼女の頭の中では、患者さんの逝去を知らせる電話が鳴り響き、仕事中も幻聴に襲われ、夜も眠れなくなって、そのうち、出勤時間には激しい腹痛が起こって出勤できなくなったそうです。

 

私との電話を切ったあと、彼女からメールが入りました。

 

その中には「私が、(患者さん家族に)対応すべき場面なのに、私は出勤すらできない」とありました。

 

彼女の気持ちはとても良くわかります。彼女だけではなく、同じような経験を持つ医療従事者はたくさんいるから。

 

「新型うつかな?」というブログの書き出し。

 

「それは違うよ」と声を掛けたいところだけれども、きっとそれは彼女自身が良く分かっていること。

 

看護師になって4年目の彼女は、今が正念場かもしれません。

ももこ


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